運気や厄年

空亡や厄年、暗剣殺の乗り越え方 その1

「空亡や厄年、暗剣殺の乗り越え方 その1」

 

 

ネガティブに思うと、余計ネガティブを引き寄せてしまうかも?

と分かっていても、

なんだか、最近調子がわるい。

運気が落ちてる気がする。

思うように物事が進まない・・・

と思う時期はあるのではないでしょうか?

 

 

そんなとき、もしかして?厄年では?と

占いや占星術で運気を見ることは多いと思います。

実際に、恋人との別れ、病気の発覚、仕事での役職の変化、

会社の都合による異動や雇用期限切れなど・・・

とくに、女性は、30代に2回も大きな厄年があり、

この時期に体調を崩されたり、大きな人生の変化に遭遇された方を

私もたくさん見てきました。

でも、この厄年もうまく乗り越えたり、

逆に開運につなげる方法があるのです。

誰しもがぶつかる厄年だからこそ、

それを有効にとらえてほしいですし、

怖がらずに乗り越えていく方法をお伝えしてきますね。

では、一般的に厄年といわれる年齢についてこちらに記しておきます。

 

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男性(数え年)

25歳本厄(前厄24歳 後厄26歳)

42歳本厄(前厄41歳 後厄43歳)

女性(数え年)

19歳本厄(前厄18歳 後厄20歳)

33歳本厄(前厄32歳 後厄34歳)

37歳本厄(前厄36歳 後厄38歳)

 

(注意)こちらの年齢は、数え年といって、生まれた時を1歳と数えますので、日本の年齢の数え方でいえば、1歳引いた年齢と考えてください。

例えば、男性で今年の4月に25歳の方であれば、今年はすでにもう後厄の歳という意味です。

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こちらの年周り的の厄年では、

年齢的な人生の節目やや体の変化や負担がかかりやすい時期と

言われている説が多いです。

たとえば、

男性の25歳は、

社会人として、世の中に出て、期待に沿えるように頑張る時期。

精神的にも肉体的にも、負担が大きくなり、体調を壊しやすい。

 

女性の19歳であれば、

体が女性らしく成熟して、子供も産めるような体になる上に、

社会へ出はじめて、社会と自己の確立や調整が困難になりがち。

自分に悩んだり、心や体に負担が大きい時期です。

 

30代の女性ですと、

出産後、子育てや家族のことが大きく、

自分の体や環境適応で体の疲れが出やすい時期。

いわゆる、気持ちと体への負担が大きく

生きるエネルギーである

「氣」が枯れてしまう、枯れやすいと時期だということです。

生命エネルギーが下がるといったらいいでしょうか。

それにはお祓いをしたりの

祓い清めがいいですよというのが

神社やお寺でのお祓いということになります。

氣が枯れていては、何をしてもうまくいきません。

心も体も清め、清々しくしていき、少しでも自分の本来のエネルギーを高めていくことが大切です。

それには、祓い清めのほか、

私は自然の中にいくことをお勧めしています。

なるべく、その土地の氣をいただき、お水を飲んだり、

森の中でフィトンチッドという森林からの癒しのエネルギーを沢山いただいてください。

また出産や、お店の開店など、

新しいものへチャンスをかけておおきくお金を使う(払う=祓う)、

エネルギーを出す(出産)というのも

1つ厄落としとも言われます。

実際に、私は32歳にしてサロンを開店、35歳〜36歳に出産しましたので、

ちょうど厄年の影響はあまり受けなかった気がしています。

 

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そして、氣やエネルギーほかに、ちょっと別の意味があるのが、

その他の例えば四柱推命でいわれる暗剣殺や空亡と言われる

厄年です。

 

 

これらは、年周りの厄年のように、

体調や心におなじように気をつけるべき時期ではあるのですが、

深く読むと、また違う意味があります。

 

空亡 という言葉の意味を深く考えてみましょう。

 

空 が 亡(な) い になりますね。

「空」  は天にいる神々のことを指します。

「亡」  は、不在を表します。

ということで、この時期は

普段自分を見守って守護してくれている

神仏がいらっしゃらない時期ということになります。

(正確にいうと、自分が神仏から遠ざかるという意味です。)

この時期は、四柱推命でみれば

どんな人でも12年に2年間存在します。そして、前後の空乏気味の時期もいれますと、3年になります。

 

 

あまりに動きづらい、

不幸が多い。

自分はついてない!

 

 

と感じる場合は、

普段は、守ってくれているご存在が

それだけいらっしゃったのだと

気づく時期でもありますね。

ただ、この時期をうまく乗り越えると

ちゃんと開運につなげることができます。

つづきはその2でまたお話ししますね。