開運

損して、得より 「徳」を取ろう!

〜自分と家族・大切な人と幸せな道を歩む〜をテーマに
スピリチュアル&開運カウンセラーをしている星野まりなです。東京都北千住にてヒーリング、霊視、占星術、産土開運法等を使った開運カウンセリングをしています。

 

「損して、得を取れ」という言葉がありますが、

特に仕事をする中で、

「これって私にとって損かも?」

なんてことが頭をよぎること、出来事はありませんか?

起業している方は、自分の時間や技術で生活しているので、

通常、利益(いわゆる「得」の部分)を優先、選択していかなくてはならないものです。

ですから実際問題として、

「この件は、私にとって選んでもいい選択ですか?どうでしょうか?」

というご相談も多かったりします。

今日はそんな

「損?」と思う選択や状況を

どうやって考え、行動するか?

についてお伝えしますね。

(ほぼほぼ、タイトルに書いてますが)

 

 

これは、ちゃんと自分の中で指標を持てば

自分の人生で充実や豊かさの循環になりますよ。

早速ですが私の経験をお話ししますね。

 

 

実は、すごくお悩みがあり、

緊急でセッションをご依頼してきた方(仮名Pさん)がいました。

その方の経済状況や心の状態もふくめて、

とても苦しまれていたので、すこし長めに対応する必要があると思いました。

でも、お金も十分なくて、先に支払い金額の(時間)指定があり、

でもその金額の時間では全く収まらず・・・かといって、

私自身も、実際家族もいて、何時間もは対応できない状況もあったり。

 

ただ、その時は、本当にPさんがとても辛い状況で緊急性がある精神状態であるとわかり、

ご縁があって私のところに来てくれたので、

ほぼ、セッション前から、延長分は請求ができないと判断していました。

 

 

限られた時間の中で、どうしたらこの人が少しでも

気持ちが、

生きることが、

楽になるだろうか?

と思って・・・・悩みました。

お仕事をするにつれて、Pさんのようなリピーターさんで、

お金にすごく困ってるけれど

ぎりぎりだけど、

頼れる人はあなたしか、今は思いつかない!

とりあえず話を聞いてほしい!

と思ってくる方も実際には出てきたのですね。

悩みを聞くと

確かに、これは本当にお金をいただくのは気がひける・・・という

ことも年に1~2回・・・いや・・3回ぐらいあるのですね。

そして、困ったお客様がお越しになることは、

私自身に問題があるのだろうと思っていました。

例えば、

ー私の、頼ったら受け入れてくれる(依存させる性格)だからダメなんだ!

ー私がクールにできない性格だと思われているからだ

これらは、「自分のさらっとできない性格が招いてること」

だと、思っていました。(あながち間違ってないでしょうけど・・・)

実際に、「カウンセラーはもっとドライですよ」と同業に言われたこともあります。

それでも、私は自分の

「ウェットな感じ」をやっぱり拭えなかったのです。

でも、初心に戻れば

本当にお金より、命が大事であり

仕事として~~と割り切れることばかりではないでしょう。

これは「徳」として行おう!と、

ある時、ケースバイケースはやむをえない!

と実感したのですね。

 

 

それで、このクライアントさんは、

お金もほんとにぎりぎり

相談する人もいなくて

緊急性があって、

どうしようもなく困ってる

と思うことがあれば

私はそっちを優先しようと決めたのです。

それが、私からちゃんと請求できなかった、

先ほどのPさんへのセッションでした。

 

 

 

それ以来、

今、お金はどうしても頂けないなと思うけれど

何かしてあげたい!と感じた時は

私の気持ちでサービス(徳積み)する。

という気持ちで行うことにしました。

 

とはいえ、豊かな日本ですし、

仕事は探せばある時代、そこまで大変な人は、しょっちゅうあることではないので

普段はもう忘れてしまうぐらいで、数えるほどしか、ありませんけれど。

そして、

私からちゃんと請求できなかったPさん(仮名)への徳積みセッションから

1年半・・・・

なんと!

驚くことが起こったのです!!

***

じつは1年後にPさんから、

それは、間接的に恩として返ってきたのです!

Pさんは、私のことを誰かに口コミで紹介してくれたようで、

またその人がだれかに私を紹介して・・・

のつながりで、

違う方が私のセッションの申し込みしてくださいました。

まあ!

Pさんはきっとこのことは知らないかもしれませんね。

でもPさんはとても純粋な方だったし、

きっと私のことを誰かに話して

一生懸命伝えてくださったのでしょう。

それが繋がって、Pさんの直接の知り合いではない方が

訪ねて来てくださったのです。

(でもPさんのお名前だけは聞いていたそうです)

そのPさんの姿が思い浮かんで

それだけで、涙がでてくるような気持ちになりました。

Pさんはとても苦しんでいたから

私を頼ってきてくれていたのです。

そして、私のことを信頼もしてくれていたから

周りの人に一生懸命、

私のような人がいることを伝えてくれたのでしょう。

その熱さが、人から人へになっても

広がったのでしょうね。

そんな形で、

時に、人とのつながりは

想像外のところで広まったり

つながるのだな〜と。

得をとろう!なんて考えなくても、

どうしても自分の心が、

「今この人を助けなくては!」

と思う時は、

仕事や利益は二の次にして(もしくはほどほどにして)、

「徳」をとっていいのだと。

もしくは少しサービスしてでも

己の心の判断を優先してみていいと思います。

そうやって徳積みだと思うと、

困ったクライアントさんがいらっしゃったことも感謝ですし、

自分の器も大きくなっていくのだと思います。

まだまだ、私も、そこまで器は広くないですが、

でも、自分を頼ってきてくださったご縁を大切に、

今、自分に何ができるか?

立ち止まって考えることも多々有ります。

時に、人助け、徳積みと思ってできることは

させていただくという気持ちを大切に

自分が今、できることで徳積みさせていただくことです。

(ただし、無理は禁物です)

この自分の器を大きくするということは、

実は本当の意味で、自分の豊かさを増やすことにもつながります。

心と経済的の豊かさについての

続きの詳しい続きは、以下のセミナーでもお伝えしていこうと思います。

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ということで、徳積みは、豊かさの循環です。

ぜひ、この徳積み意識で豊かな気持ちを巡らせましょう。

開運カウンセラー星野まりな