産土神社鑑定士・開運カウンセラーの星野まりなです
「使命」について気になりませんか?
セッションでも
私の使命って何ですか?
使命に沿って生きたい!
使命通りに今生きれていますか?
よく聞かれます。
あなたは今、
使命を生きてる!
と自信を持って言えますか?
年代によるかもしれませんが、
実際には「使命に生きています」
と思える生き方をしている人のほうが、
少ないのではないか?と思います。
なぜなら、人生のはじめから、
「使命」がわかる人は少ないから。
使命は、「命を使う」
まさに「生きること」
だからすぐに、 私の使命は〇〇です。と
その道に迷いなく生きれる人ばかりではないのです。
つまりは、
迷ったり、コレかな?とあっち行き、こっち行きして
気づいていく。そういうもの。
使命は、生き方の指針と思うと分かりやすいと思います。
例えば、
暗闇の中でも小さく見える星の存在。
あ、あっちが光ってるから、その方向へ向かおう。
小さな光がちゃんと照らしてるから大丈夫だ。
そんな、迷った時も見えてる小さなあかりのようなもの。
逆に、明るく太陽の下では、
その使命を気に掛けることなく
まさに今、これが「私を生きる」ってことだ!と
生き生きと感じられたら、それが使命を生きていること。
もしくは、使命に向かって進んでいること。
ただし、
「まさにコレをするために生きてきた!」
ということが、
ピタッ!とすぐに見つかったり、
さらにそれが仕事や職業という形にはまっている方、
分かりやすいのは
羽生結弦君
海老蔵さんなど
明確であり、ひと握りだと思います。
「使命=職業」という形
と思ってる方もいるかもしれませんが、
そういう方ばかりではない。
むしろ、その都度、何かに直面し、
迷いながらも、これかもしれない!と思う道を辿って
成長しながら
人生を紡ぐこと。
繋がって、明確な道になっていくもの。
もしくは、
さらに未知ながら、
険しくとも正しい道を選んでいくもの。
そうやって、あなた自身を磨き、
あなただけができる生き方を
天を仰ぎ、地を踏みしめて力強く歩む
それが使命であり、さらに天命に繋がる歩き方に繋がること。
私はそう考えています。
そんなことを自分を振り返りながら
しみじみと感じたので、
私の経験をシェアさせてくださいね。
ただいまワタクシ、絶賛断捨離中!でして、
以前のメイクボックスを整理していたら、
昔のこんな名札が出てきました。
ちょうど12年前、
東日本大地震の翌年。我が子が2歳の時でした。
それまでは、お友達にエステとメイクをして
とっても喜んでいただいていました。
私はエステティシャンとして、人として
大学の課にもなっている
医療現場や社会的弱者へ向けてエステを施す
ソシオエステティシャンの資格を
がん治療の手術を受ける前の患者さん
社会福祉施設で要介護を受けている利用者さん
シェルターに入っている女性
などへエステを施すこと。つまり、
社会的弱者へ向けて
自尊心を取り戻すお手伝いをするお仕事
です。
この資格を知り、もっと学びたい!と、心が渇望しました。
当時55万円だったと思いますが(今はもっとお安くなってました)
大学に入り直すより安く、
でも正直1歳児の子育て中のママには大金でしたが、
でも1年考えて、私には迷いはありませんでした。
ただ、1年の履修期間・・・
子育てママにとって、ハードルが高かった。
それも、正直夫には無理で、
なんとか両親の理解を仰ぎ、
保育ママさんにもご協力をお願いしながら、1年履修しました。
それで実際に現場での準備ですが、
清浄、マッサージ、メイク、ネイル。
でも、メイクボックスの中の3〜4割以上が衛生類。
シリコン手袋、マスク、消毒、
シート、コットン、綿棒、ヘラなど
全部使い捨てをいっぱい用意。
他、メイク類、マッサージ、ネイル類は、
最低限に小さくまとめ、すぐに出せるように。
今までの華やかで比較的結果がわかりやすい美容とは
違う世界でした。
社会福祉現場、医療現場で活躍する方
精神科、形成外科、麻薬や麻酔科を使う
終末医療のドクターまで
何十時間も渡って授業を受けました。
直接、その現場での知識と職業人としての
真髄に迫るようなことを
沢山学ぶことができました。
ただし、
実習の現場に立てたのは、
高齢者介護の現場のみ。
難しいシェルターやガンや麻薬を使うような医療現場には入れず。
(実習の受け入れが難しい)
実際、高齢者施設でボランティアなら来て欲しい!
という声はありましたが、
その後、子育てがいっぱいで
特にこの資格を生かすという機会は来ずでした・・・
ですが、
その数年後・・・
私が40代になり、
スピリチュアルを学び、カウンセラーとして、
人と向き合う仕事をすることになった時、
正直、これは天職だ!と
気づきました。
そして、さらに
ソシオエステで学んだ全てのこと。
社会的弱者という立場へ集約される理解が
ものすごく役立つことになりました。
そうか、
そう繋がっていたのか!!
とポンと膝を打つかんじでした。
この知識と経験があることで
クライアントさんの現状が理解できたり
悩みにスッと寄り添える場面が多かったのです。
今でも、この知識経験は財産で
私の本当の使命を後押ししてくれたものと言って
過言ではないです。
震災が起きたときに、私の心の中でのモヤモヤと向き合い、
明確な答えも、
すぐに仕事になるとう展望もなかったのですが
ピンと来たこの資格を取得してみて
今になったその意味に気づき、とってもよかったです。
おかげさまでメイクボックスの中身を整理し
すっきりとさせることができました。
そして思うことは
何より
あなたが自分の心のあかりに従った選択であれば、
無駄な経験はなく、その経験は
使命というあなたの生き方の道に繋がるといこと。
ぜひ、失敗や自分の人生は何もない!
と落ち込んでいたら、
自暴自棄にならず
心の小さな明かりに気づいてみてください。
もしピン!とくるもの。
あ!これはすごく気になる。
というものがあれば、
勇気をだして、
その明かりの方向に
足を進めてみて欲しいのです。
必ずどこかの何かに繋がっていくから。
もしそれが分かりづらかったら
いつでも相談してくださいね。
あなたの輝く星を見つける力になりますよ。
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