稼げないとダメなのか？

産土神社鑑定士・開運カウンセラーの星野まりなです

先日は、大雨の中、豊川稲荷東京別院の神社仏閣ツアーを開催しました。

少人数で小回りがきき、

また信心深く、豊川さんが好き！という方も多かったので

無事に楽しいツアーとなりました。

その後もおすすめの虎ノ門の金刀比羅宮までお参りにでかけ、

さらに神社の話で盛り上がってしまい、

さすがに雨足が強くなって焦って帰るという・・・

（馬鹿といってください。だって楽しいのですもん。）
また翌日は古事記のテストが待っていましたの・・・。

実は、やまと言葉と言霊についてもっと深めたいこともあり

3月から古事記と大和言葉について学んでいました。

講座の最後にテストがあり、ペーパーテストと

実際に古事記を読み聞かせ（＆解説付）をするという実演テストでした。

正直ツアーの後は眠くって、明日はテストと知りつつ、

全く勉強できずに夕飯作ったらバタンキューになってしまいました。

朝と移動中の電車で集中して勉強しました。

おかげさまで、なんとかペーパーは受かって、

一番難しいところで避けたかった

イザナギノミコトとイザナミノミコトの

登場のところをお話する場面を読むにバッチリ当たり！！

そうだ！！

「ときめきを忘れた夫婦、アラフォー、アラフィフィ世代の方へ向けて

 

古事記を読もう！」と思ったのですね。

（←自分か？！という自虐ツッコミまで入れてつつ・笑）

この設定が共感されたのか、沢山褒めていただきました。

（そっち？！）

そんな苦し紛れの共感を得て光栄でしたが、

本当にやまと言葉と共に学んだ古事記とは、

深く、思った以上にすごいものでした。

実は、この３ヶ月で学んだのは冒頭部分だけなのですけれど、

そこに壮大なストーリーのほか、

大和言葉１つ１つの音義（音の意味）が

宇宙の原理を示し、

宇宙から地球の創造までを伝え

そして人間の創造へと

その本質をバッチリ・正確に・狂いなく、表現されているのです。

多少古事記を知ってる気になっていた自分のつもりが恥ずかしいぐらいに・・

もう驚きました。

それはもう、腰が抜けるぐらいです。

日本は、こんなに知性的な神話をもった国というのが

冒頭ページだけでわかるのです。

こんな素晴らしい知的で高度で霊性高い日本人として生まれたことを

誇りに思いますし、この素晴らしさをどうやって伝えていこうか？

この素晴らしさを知った今、知らない前には戻れませんね。

日本は経済的に落ち込み

外国に侵略され、

政治はおかしくなり

もう本来の古事記を産んだような国とは思ないぐらい

弱体化しているのを見てられない・・・と感じることも多いと思います。

さらにお金と科学が優先となり、

稼ぐ＝偉い＝すごい！

と思う公式ができています。
どの時代でもお金に目が眩みますが、

もちろんお金も大事ですが、

[稼ぐ＝偉い＝すごい！]では決してありませんよ。

と、改めて教わりました。

わかっているのに、そこが精神性より、お金、ビジネスへと

ぶれていく価値観に不安になる。

そんな人が多いのではと思います。

でも、地方へ行くと、まだまだ日本人本来の優しさ、

丁寧さ、心の美しさに触れることが多いです。

あ、なんてここは穢れていないのだろうと感じます。
それが本当の本来の日本人の素晴らしさなのです。

また、

義理堅さ。

必ず、他人ためを常に考える。

全身全霊で祖国を守ってきたご先祖さまたちの

優しくとも、ものすごい強い意思と精神力を持ったお御霊。

そんなお御霊がこの地を守ってくれています。

また神々を感じ、祈り、自然と交信してきたこの地。

この土地があるからこそ、日本は守られてきたと。

そんなふうに、見えないものをしっかりと繋ぎ、

守ってきたからこそ、平和で豊かで安全な日本があるのです。

そんな日本が、

日本人が、

本当の世界の精神的なリーダーになることを

世界が（地球が）本当は望んでいるし、相応しいのです。

お金じゃないんです。

と同時に教わりまして、

あ〜このために、私はこのやまと言葉を受講したんだなって

思い、納得でした。

お金は今の所大切ですけど、

でも、本来望まれているのは、

お金が稼げる人ではないのです。

もう気づいてる方も多いと思いますが、

お金はだんだんと変化し、

信頼、信用、共感経済へ移り変わっています。

そして戻ると１２０００年以上続いていた縄文文化は

平和に満ちて、お金ではない生活。物の交換が行われていました。

これから益々、お金ではない価値観に進んだら、どうしますか？

私たちが本当に知るべきことはもう明白なんです。

早く日本人に生まれた意味と、自分の人生の意味を知るときなんですよね。

そんなきっかけになればと思います。

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